Asako Hasegawa

当サイトをご覧いただきありがとうございます。

アトリエ・シェーラザードのブログサイトがオープンいたしました。

長谷川朝子が贈る皆様へのメッセージの他、サロン事務局より、こうして時々発信してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

本日はサロン名の由来を、少しお話いたします。

アトリエ・シェーラザードのはじまり

アトリエ・シェーラザードの始まりは、長谷川朝子と色彩学との出会いまでさかのぼります。

ある時雑誌の広告でたまたま見かけたコピー「色は感性だけではない。学問である。」
感性と学問の両輪で学べるというのを見て、「これを学びたい!」と直感します。

学生の頃から色が好きで、深い意味はなく感性や直感で色を選んだり、生活に取り入れたりしてきたことが、ロジカルに説明できる学問だったのだと知り衝撃を受けたそうです。

同時にとてもワクワクし、すぐに学び始め、その世界に夢中になります。

その後、国内はもとより、色彩学は先進地であるニューヨークで、カラーセラピーは

イギリスで学ぶなど、命がけといってもいいほど情熱をそそぎ、その奥義を修得しました。

友人たちにパーソナルカラー診断しているうち「サロンを創って欲しい。」との要望をいただいたのがきっかけとなり、アトリエ・シェーラザードは誕生しました。

後に、長谷川朝子はあらためて大学院に入って芸術学を学び、ビジネスや生活に脳科学を生かすノウハウも身につけました。

アトリエ・シェーラザードの由来について

アトリエ・シェーラザードというサロン名は、アラビアンナイトの語り姫、シェーラザード姫に由来します。

アラビアンナイトの語り姫

昔々、ペルシャの王国(サーサーン朝)にシャフリヤールという王がいました。

シャフリヤール王はある時、愛する妻(王妃)の浮気を知り怒り狂って、妻と相手の男たちの首をはねて殺しました。

その後女性不信になった王は、国中の若い女を次から次へと夜伽(よとぎ)の後、首を落としていました。

このままでは、国から若い女がいなくなってしまう・・・

側近の大臣は困り果てますが、そこに志願したのがある大臣の娘、シェーラザードです。

大臣は泣く泣く自分の娘を王に差し出しますが、娘は命がけで王のもとへ行きます。

シェーラザードは、王様が国中の若い娘に夜伽をさせては殺す悪習を止めさせる「ある計画」を実行します。

何をしたかというと、王様にワクワクするような面白い物語を話して聞かせたのです。

そして、夜明け近くなると物語を打ち切り「続きはまた明日の夜にお話いたします。次はもっと面白くなりますよ。」などと告げます。

王様は、とても興味深く物語を聞き、「面白い!」と続きが聞きたくて、彼女を殺さず「明日も来い。」と言いシェーラザードが王様の寝室に通う日々が千一夜続きます。

いつしか時は流れ、王様の心は癒されシェーラザードにすっかり魅了され、ついにシェーラザードを正妻として迎えることになるのです。

これが後に有名となり、世界に知れ渡ることとなるアラビアンナイト、千夜一夜物語です。

「アラジンと魔法のランプ」、「シンドバッドの冒険」、「アリババと40人の盗賊」など、誰もが知っていて、子どものころワクワクしながら聞いたであろう冒険物語や魔法・宝物・といったエキゾチックな物語が数多く存在します。

(※二人は物語上の架空人物です。)

シェーラザードのような女性でありたい

上記アラビアンナイトについて説明させていただきました。

美しく麗しいシェーラザードは、知識と教養も高く、聡明な女性でした。

国を守る正義感と、王様を癒やす優しい心で、命がけで王様と向き合ったのです。

シェーラザードのように、次々とワクワクするようなことが出てくるような、クリエイティブなアイディアが出てくるようなサロンを心掛けています。

常にアップデートしながら、長谷川朝子自身、いろいろな引き出しを持っている人間でありたい、限られた枠しか持っていない、入ったらすぐ出口ではなくなくて、入っていけばいくほど、魅力的なサロンでありたい、と思うのです。

「朝子さんのサロンって、深くて楽しいから、また来たい!」って思ってもらえるように、次から次へとクリエイティブな発想や閃きを持ちながら、ブラッシュアップして、時代に合わせて皆様に提供していけるような、そんなサロンにしたい、という思いでサロンを立ち上げ、シェーラザードの名前をいただきました。

終わりに

アトリエ・シェーラザードでは、どのような事を行っているか、どのようにお役に立てるか、など、詳細についてはこちらのページからご覧いただけます。